なぜか、それは冒頭に書いたように、Web制作会社はむちゃくちゃな数、存在するからです。 フリーランスの方々も含めたら、もう眩暈がするんじゃないでしょうか。
こんにちは。株式会社ライデンの井上です。
「東京のWeb制作会社」というワードは、小宇宙です。
2022年4月現在、Googleで検索すると、約130,000,000件ヒットします。1億3千万です。いちおくさんぜんまん。
お分かりでしょうか、小宇宙。
しかし、「東京のWeb制作会社」というワードは、ものすごいジレンマを抱えているのです。
なぜか、それは冒頭に書いたように、Web制作会社はむちゃくちゃな数、存在するからです。 フリーランスの方々も含めたら、もう眩暈がするんじゃないでしょうか。
だからなんとなく、「東京のコンビニで働いてます!」みたいな印象がある。コンビニで働くのがダサいのではなくて、「敢えて言う必要ある?」みたいな感じです。言葉の戦闘力はゼロというかマイナスです。
だって
・ブランディングに強いWeb制作会社
・めちゃくちゃカッコいいサイトを作るクリエイティブカンパニー
・スクリーンデザイン界の四番
・日本最先端のWebデザインチーム
・業界のシーンに興味はない。独自のスタイルを貫くクリエイティブスタジオ
とか、言い方・名乗り方は色々考えられるじゃないですか。「東京のWeb制作会社」と名乗る意味は何なのでしょうか。
それは
「Web制作会社 東京」という、ゆるふわな言葉がめちゃくちゃ検索されるからです。
自社のファインダビリティを上げようとすれば、このダサい言葉を使わねばならないのです。
僕自身、このライデンという会社を「Web制作会社」という枠の中に置きたくないし、Web制作会社だと思って経営してないので、事業ドメインを表す言葉として「東京のWeb制作会社」と名乗りたくはないんです。
この辺の葛藤については、色々な経営者の方々が発信していらっしゃるので、これ以上僕が書いても、己の表現力のなさを露呈するだけなので控えます。
だけど、やはりクライアントのみなさんは、Web制作会社を探してWebサイトを作るのがゴールではなく、製品やサービスを売ってめちゃくちゃ儲けるとか、要するに社会とコミュニケーションして何らかの目的を達成する、というビジネスゴールがあるわけで、そのために「Webサイトつくんなきゃ」という手段を求めています。
なので今、思いついたんですが、あらゆる法人のみなさんは、困ったら
「企業課題解決カンパニー」
というワードで検索して、そこで出てくる組織が、あらゆるソリューションを提供する。そんな巨大組織が登場するのが、今っぽいのではないでしょうか。課題解決業界のアマゾン。
ま、既に大手のコンサルファームや広告代理店さんがその役目を果たしてますが。
企業の皆さんは、ビジネスパートナーを探すときに「企業課題解決カンパニー」で検索してください。そしたら、みんな「企業課題解決カンパニー」と名乗り出すはずです。もうちょっと情緒のある言い方があると思いますが、「東京のWeb制作会社」よりはいい感じがする。
なんですが、そういう時代がくるまでは、
「ブランディングとデザインをつなげる」で検索してください。
ライデンが出ます。
あるいは、
「東京のWeb制作会社 井上雄一郎」
で検索してください。
ライデンが出ます!!!
南青山の一角で、中国語ラップを聴きながらこの記事を書きました。
「エンドユーザーとのエンゲージメントを⾼めたい」「コミュニケーションに⼀貫性を持たせたい」、
「⾼品質なビジュアルデザインを求めている」など、御社の課題をぜひご相談ください。
御社のブランドパートナーとしてご縁が繋がることを、私たちも楽しみにしています。