まず、この記事は「カッコいいデザイン」という検索ワードに対してTOP表示を狙ってます。
なので真摯に「カッコいいデザイン」について語り、「カッコいいデザインとは何か」を解明しようと思います。
いかがでしょうかこのIQ低めの言葉。僕は好きです。
でも僕は「カッコいいデザイン」という言葉をこれまで2万回は使ったと思います。
先日ドイツの方から「おたくのWebサイトはめちゃカッコいいやんか、感動したで。
感動したからメールしたわ、ほな。忙しい時にすまへんな。」
意訳するとこんな内容のメールをいただきました。
ではカッコいいデザインとはどんなデザインでしょうか。一言でいえばライデンのウェブサイトみたいなことなんですが、これを読めば、より深く「カッコいいデザイン」が解ります。
さっそくいきましょう。
まず、この記事は「カッコいいデザイン」という検索ワードに対してTOP表示を狙ってます。
なので真摯に「カッコいいデザイン」について語り、「カッコいいデザインとは何か」を解明しようと思います。
と思いましたが、やっぱり結論を書きます。
結論:カッコいいデザインの必須条件は
見た人の脳にある側坐核をビンビンに刺激する
ドヤ顔で書いてますが、
これがカッコイイデザインと呼ばれるものの正体です。
もう少し具体的に書くと、側坐核をビンビンに刺激するためには
1)作り手の熱量が劇的に、ものすごい
2)作り手のデザイン技法レベルが高い
3)なにがしかの意思が込められている
といったことが必要で、
以上が、カッコいいデザインの正体です。
僕の場合、デザイン思春期にロンドンのTOMATOにブチのめされました。Pitarestでボードを見つけたので拝借させていただきます。
https://www.pinterest.jp/norinatural/tomato/
どうですかこのカッコいいデザイン、僕がデザインを目指した原点でもあります。
え…… カッコよくない?
という人が9割ですよねそうですよね分かります。何が側坐核をビンビンに刺激するのか、人によって違いますからね。ようするに、そこに方法論は(あんまり)ないのです。
ここで、今の僕がカッコいいと思うデザインのボードを共有させていただきます。
https://pin.it/6AeQzoF
この中に一つもピンとくるものがなかったら、僕と分かり合える可能性は50%くらいです。
以上、カッコいいデザインの例でした。
いやむしろ、人の心を動かすのは一枚の手書きスケッチや一行の言葉です。1万字はロジックの説明だと思います(誤解のないように書くとロジックは必要ですよ)。
でも、人の心を動かすのは一枚のスケッチや一行の言葉。なぜか。
「人間の脳は快か不快かで判断するから」です。
身も蓋もないこと書きましたが、ミソは「脳は」という点です。高度に洗練された人間は、判断にロジックを求めます。特にビジネスにおける判断は、ロジックが重要視されます。でも、私たちをコントロールしている「脳」は、そんな理性を嘲笑い、「快か」「不快か」で判断をくだすのです。
だから、どうしようもなく人を好きになるのと同じで「カッコいいデザイン」に出会った時、理由を考える間もなく人はドーパミンがダラダラになるのです。昔、新宿の飲み屋さんに、優しくされると「あぁオキシトシンでるぅ、でてるぅ」が口癖の方がいましたが、そんな感じです。
でもプロは、意図的に「カッコいいデザイン」を作っています。
そう、「この場合のカッコいいデザインとは何か」を最初から見据えて、接するであろう人たちのドーパミンをブシャーっとさせるには、どんなビジュアルと言葉が必要なのか、狙ってるんです。そしてその意図を、言語化して第三者に説明することができるのです。それがプロだと思います。
つまり
という進次郎元大臣文法で、締めくくりたいと思います。
ノンバーバルの奥は深いのです。
「エンドユーザーとのエンゲージメントを⾼めたい」「コミュニケーションに⼀貫性を持たせたい」、
「⾼品質なビジュアルデザインを求めている」など、御社の課題をぜひご相談ください。
御社のブランドパートナーとしてご縁が繋がることを、私たちも楽しみにしています。